アートで未来の可能性を表現
Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGOの「MIGITE」棟壁面の印象的なウォールアート作品。現場を訪れた方々が必ずと言っていいほど写真に収めていくこの作品はWELAGOが持つ思想やヴィジョンからインスピレーションを得て描かれたWELAGOのマインドとも言える作品です。
今回、そんな作品のメイキングムービーがTokyoDexより届いたのでご紹介します。
この作品を手掛けたのはオフィスアートを中心に、さまざまな場面でアートコンサルティングを手掛けてきたアートエージェンシー・TokyoDex(トウキョウ・デックス)。
今回、TokyoDex代表であり、クリエイティブディレクターのダニエル・ハリス・ローゼンさんはアーティストのsimoさんと共にウォールアートと木製キャンバスを立体的に組み合わせた作品を制作し、Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGOの「MIGITE」棟の壁面を印象的に彩りました。
多働海域コミュニティWELAGOが掲げる「都市と地方の共存社会を、多様な働き方から描く。」というコミュニティパーパスから導いたテーマ「Dual」というキーワード。そこから発想を膨らませて「二つの本質」と「循環することで高まる働きがい」を大きな輪によって表現。さらに有機的な活動体や生命体をイメージさせる抽象的で色鮮やかな模様は伊豆大島の自然からインスピレーションを受けたもの。
オフィスアートはただその場を飾るものではなく、クリエイティビティやコミュニケーションを誘発するための有効な手段のひとつなのです。
オフィスアートが持つ力
オフィスアートは近年、企業やワーカーのパフォーマンスを高めるものとして注目を集めています。
WELAGOにおいても、プロジェクトが持つ思想や理念を表現するための有力な手段としてオフィスアートを導入しました。
企業やプロジェクトが持つミッションやバリューが直感的に反映されたアート作品は、ワーカーに共感を生み、ワーカー同士のコミュニケーションやつながりを促進する役割を果たしてくれます。そんなアート作品に触発された議論や共有の機会が現場で生まれることで、チームの連携やクリエイティブなアイデアの共有が促進されます。
何より、直接描かれたウォールアートは実際にここに来ないと見ることができない世界に一つしかない作品です。
WELAGOのアイデンティティーとして、これからも強い魅力を放ちながら訪れる人々を魅了し、ワーカーたちのモチベーションを高め続けてくれることでしょう。