「san-bashi #1」開催レポート

Report
2023.10.08

多働海域コミュニティWELAGOでは、コミュニティづくりのアクションとして、「Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO」が建つ伊豆大島や東京大手町の「OTEMACHI KORTO」を主な会場に、定期的にイベントを開催しています。これまでWELAGOのコミュニティパーパスである「都市と地方の共存社会を多様な働き方から描く」をテーマに主にワークショップなどを展開してきましたが、今回は東京の島々に関心のある方々が気軽に集まり、情報交換できる場として、船と島をつなぐ「桟橋」のように東京諸島について「知りたい人」と「伝えたい人」をつなぐミートアップイベント「san-bashi」を企画、9月22日に記念すべき第1回目を東京大手町OTEMACHI KORTOにて開催しました。

しっかりワークショップを行うことも大切ですが、カジュアルな雰囲気の中で、美味しいおつまみや島のお酒を味わいながら気軽に交流できる機会もとても有意義だと思っています。イベント当日はそんなオープンな雰囲気の中、皆さんそれぞれ思い思いに交流を楽しまれていました。

ところでこの日ご用意したお酒は、伊豆大島からは「御神火」と「天上」、神津島からは「盛若」、そして青ヶ島からは「青酎」といったラインナップでした。もちろん、東京諸島にはまだまだたくさんの島酒(島焼酎)があるので、引き続きイベントを通じてご紹介していけたらと思っています。

そして、伊豆大島のWELAGOとイベント会場の大手町を等身大ディスプレイでつなぐ空間共有システム「tonari」を開発・運用するtonari株式会社様よりオリジナルクラフトビールのご提供を頂きました。パッションフルーツが加えられたクラフトビールで、華やかな香りと程よい酸味と甘みが広がり、爽やかな夏を感じさせてくれるビールで、とても美味しくいただきました!

多様な参加者とともに多様な取り組みに触れる

今回ご参加いただいた皆さんは学生から企業に勤める方、そして経営者の方、業種も福祉からIT関係、そしてスタートアップと実にさまざま。参加者の皆さんに共通することは「東京諸島が好き、もしくは興味があったり、関わりがあること」。社会的立場や世代の異なる人たちが「東京諸島」という共通のキーワードのもとリアルな場に集まることで、話題の幅も広がり、多くの気づきを得る場へと変容します。お互いの自己紹介を通じてそれぞれが持つ東京諸島との関係性を垣間見ることで、新たな共通点や共感ポイントが見えてくる。あらためて地域との繋がり方の多様性や広がりを強く感じたひとときとなりました。リアルな場が持つ力は大きいのです。

マイクリレーを通じてお互いの取り組みを知る

そんな参加者の皆さんと東京諸島との関わりについてもう少し深く知りたい!そんな思いもあり、今回のイベントでは参加者の皆さんに挙手性で東京諸島に関わる取り組みについてご紹介いただくマイクリレーを実施しました。

例えば、「半福半X」というテーマで伊豆大島の福祉施設で働きながら地域の中に入って自分の夢を実現したり、自分らしい暮らし方を見つける試みや、新しいライフスタイルを一緒に築いていく仲間探しを行っているWork In Local × Socialさんの取り組みについてご紹介頂いたり、消えつつある八丈島の島ことばを未来へ残したいという想いから、2023年3月に八丈島の船客待合所で写真展を企画・開催した八丈島出身の大学生、菊地心音さんの活動についてお話頂きました。

イベント当日は伊豆大島のコワーキングスペース「Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO」からもスタッフの神田と河原が参加しました。等身大ディスプレイを通じて伊豆大島と東京大手町をリアルタイムにつなぎ、遠隔でもまるで目の前にいるかのような臨場感でコミュニケーションがとれる空間共有システム「tonari」を通じて参加者に向けて伊豆大島で今取り組んでいる活動について紹介しました。

河原は現在、高齢化や人口減少により衰退傾向が続いている一次産業、特に農業にフォーカスして、NFT技術を活用した耕作放棄地の再生に向けたアクションを始めています。そこで、農産物のブランディングを図ることで生産量や利益率向上を目指すことや、事業を通じて伊豆大島への興味関心を引き出し、島に訪れるきっかけにつなげ、そこからさまざまな関係性を作り上げていくような仕掛けなど、持続的で発展性ある取り組みにすべく奮闘しているお話をさせて頂きました。、また神田からは、9月をもって地域おこし協力隊の任期を終え、今後はゲストハウス開業やジオパークガイドとしての活動、さらにはシェアハウスの運営等を通じてコミュニティの可能性を広げていこうという意気込みが語られました。、どれも島の未来を前向きに捉え挑戦している希望に満ちたワクワクするようなお話ばかり。そして、最後はtonari株式会社の創業者である後尾さんよりtonari創業メンバーと伊豆大島との出会いのお話やWELAGOとOTEMACHI KORTOをつなぐtonariを介したWELAGOの可能性についてお話頂きました。

いかがでしたか?
それぞれのお話についてもっと詳しく知りたくないですか?

WELAGOでは引き続きミートアップイベント「san-bashi」を通じて、東京諸島に関する話題や社会を取り巻く旬な話題を提供するとともに、参加者の皆さんからも現在取り組んでいる活動や考えていること、はたまた悩んでいることまで、幅広くご紹介・共有いただく機会を設けています。そして、ともに共感したり、新たな気づきを得たりしながら、コミュニケーションが活性化し、共創が生まれてくるような創発的な場を提供していければと考えています。是非、次回の「san-bashi」にご期待いただき、ご参加いただけたら幸いです。次回は11月22日(水)18:30より開催予定です。皆さまのご参加お待ちしています!

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