【採用情報|地域おこし協力隊】地域と自然を共にデザインする仲間を募集!

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2025.12.03

豊かな自然に恵まれた伊豆大島にあるWELAGOは、「都市と地方の共存社会を多様な働き方から描く」というパーパスを掲げ、人や自然、都市と地域が交わり、新しい未来のあり方を模索する場として誕生しました。

WELAGO開所式レポート(式典編)

2023年5月18日、サステナブル拠点WELAGOの正式開所に合わせて、WELAGOと株式会社フロンティアコンサルティング本社であるOTEMACHI KORTOの2つの拠点をつないで開所式を行いました。今回はそんなWELAGO開所式における式典の様子についてレポートします。

現在、大島町では「地域おこし協力隊」制度を活用したWELAGOの常駐スタッフを募集しています。今回は運営チームより、WELAGOを共に盛り上げたい仲間像をお伝えします。

WELAGOが重ねてきた実践

WELAGOは2023年5月の開所以来、無料のコワーキングスペースとして島内外のワーカーを受け入れ、ワーケーションや企業合宿や研修、最近では大学のゼミ利用なども増え、利用形態は多様化しています。
さらに地域住民向けのマルシェや子ども向けの職業探究プログラムといったイベントを定期開催することで、多様な世代が行き交う場としても機能しています。

2周年イベント「風と鳥がくれたマルシェ」の様子

WELAGO2周年イベント「風と鳥がくれたマルシェ」開催レポート

2025年6月7日(土)初夏の爽やかな風が吹く中、WELAGOの開所2周年を記念した特別イベント「風と鳥がくれたマルシェ」を開催いたしました。

職業探究プログラム「くるさと」

昨年からは生物多様性の保全と活用を両立させる取り組みをスタートしました。武蔵野美術大学とのネイチャーポジティブをテーマとした共同研究をはじめ、ほかにも生き物観察会のようなイベントも実施しています。今秋には、環境省より自然共生サイトの認定を受けるなど、成果を着実に積み重ねています。

武蔵野美術大学との共同研究が始動。2025年度は「Nature Positive Living Lab」を推進

伊豆大島をフィールドに、WELAGOを研究拠点として学部生、院生、教員、そしてフロンティアコンサルティングの社員が研究メンバーとして参画。生物多様性の理解を深めながら活動に取り組みました。その成果は、今年2月に開催された椿まつりの最終報告会で地域の有識者に報告され、貴重なフィードバックを得ています。

WELAGOは「自然共生サイト」に認定されました。

伊豆大島・大島町椿公園に位置するIzu-Oshima Co-Working Lab WELAGOは、このたび環境省の認定制度「自然共生サイト」に認定されました。これからも地域のみなさんと歩調を合わせ、椿を中心とした自然環境とともに“島のこれから”をつくっていきます。

今回の募集は大島町による「地域おこし協力隊」制度を活用しているため、大島町への移住が前提となりますが、地域と深く関わりながら、WELAGOであなたの興味や専門性を存分に活かして頂きたいと考えています。

WELAGOの「未来」を切り拓く、2つのテーマ

協力隊としてお願いする基本業務は、利用者の受付や環境整備、イベントの企画など施設が円滑に機能するための業務を予定しています。

さらに、下記の二つのチャレンジ領域のうち、いずれか、または両方に興味のある方を広く募っております。

①関係人口の玄関口として「場」と「人」をデザインする

WELAGOはワーカーの集積地としてだけでなく、関係人口の創出、伊豆大島らしい新たなビジネス創出や創業支援といった目的があります。そのため、偶発的な出会いが生まれる場を育て、化学反応を引き起こすコミュニティマネージャーの存在を重要視しています。現在も施設には先輩となるコミュニティマネージャーが、WELAGOの枠を越えて地域全体のコミュニティ醸成に奮闘しています。

コミュニティマネージャーの仕事は、施設の運営から交流や共創を促すイベントの企画・実行まで多岐にわたりますが、「東京の離島のコワーキングスペース」というユニークな場からコミュニティを活性化させることで、地域、さらには国内の新たなケーススタディを目指すことができます。
コミュニティデザイン、ローカルコーディネーター、まちづくり、共創といったキーワードに意欲を感じる方を特に歓迎します。

②ネイチャーポジティブを実現するためのチャレンジ

WELAGOでは、生物多様性や自然共生に関する取り組みを地域と共に進めるため、「ネイチャーポジティブ・リビングラボ」を立ち上げました。

地域の生態系と生活文化を未来へつなぐ

私たちはWELAGOを起点に、地域の生物多様性を保全・回復させる活動に取り組んでいます。また地域文化を継承しながら、そこに住む地域の人たちと共に、新たな文化の醸成にもチャレンジしていきたいと考えています。

このプロジェクトを推進するために、大島の自然に日常的に触れながら、頭も体も使ってネイチャーポジティブなアクションを起こす人をもっと増やしていきたいと考えています。
コミュニティガーデン、ネイチャーツーリズム、アドベンチャーガイド、ランドスケープデザインといった分野に関心がある方や、大島の自然資源を活用した起業や事業開発に意欲がある方を特に歓迎します。

生き物観察会の様子

SHIBAFUエリアの整備の様子

スタッフが制作したエコスタック

新しい暮らしと挑戦は、伊豆大島から。

私たちはWELAGOで実現したいアイデアや必要なアクションがまだまだあり、常にワクワクしながら運営しています。
そんなチャレンジしやすい土壌で、あなた自身のライフスタイルもリデザインしてみませんか。

地域おこし協力隊の任期終了後も、あなたがこの島の未来を共に担う仲間として活躍し続けられるよう、全力でサポートします。

ご応募、お待ちしております!

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